初心者でもこれさえ分かれば楽しめるSuper GT


そもそもモータースポーツって???

モータースポーツは、一言でいうと『人間とマシーンが協力して速さを競い合うスポーツ』です。

『陸上競技』の中に短距離走やハードル、ハンマー投げ、などが含まれているのと同様にモータースポーツも様々なカテゴリーに分けられます。

※今回は4輪だけの紹介です




大きく分けると...

レース

ラリー

に分けられます。




レース

レース専用コースをどれだけ速く走れるかを競う競技




ラリー

公道をいくつかの競技区間(スペシャルステージ)に区切って行われるタイムアタック競技


Super GT この5つ分かれば楽しくみられる‼


①全8戦のトータルポイントで勝敗が決まる

②300クラスと500クラスが混走

③ドライバーは2人

④ウェイトハンデ

⑤タイヤのメーカーがバラバラ




①全8戦のトータルポイントで勝敗が決まる

Super GTは年間8戦海外も含め様々なサーキット場で開催されます。予選、決勝計2日間あり、予選でポールポジション(1位)を獲得すると1ポイント加算されます。

決勝は、毎戦1位‐10以内の選手にはそれぞれポイントが入り、年間1番多くのポイントをとったチームが優勝します。



②300クラスと500クラスの混走

Super GTは300クラス、500クラスの2クラスに分けられています。300クラスはプライベーターチームとも呼ばれており、自動車メーカー以外のチーム(レーシングチームやディーラーなど)です。一方、500クラスはTOYOTA、HONDA、NISSANという3つの自動車メーカーが参戦しています。つまり、300クラスチームはプライベーター同士争い、500クラスは3大メーカー同士の争いになります。また、500クラスは300クラスに比べてパワーがあるので圧倒的に速いです。500クラスのチームは300クラスのクルマをどれだけうまくよけながら最短時間でゴールをするか、反対に300はどれだけロスをすることなく500クラスに道を譲り最短時間でゴールできるかが1つのカギになります。速さやバックグラウンドの異なる2つのクラスが混走することで、他のレースには無いエキストラのハラハラ感を楽しめます。



③2人のドライバー

各チームには主にAドライバー、Bドライバーの2人が1台のクルマを交代制で運転します。レース中は顔が見えませんが、クルマのフロントについているライトの色で判断できます。赤いライトだとAドライバー、青いライトだとBドライバーです。2人のドライバーの相性も大切になります。



④ウェイトハンデ

①で説明したように毎戦10位以内に入るとポイントがもらえますが、それと同時にポイント数の2倍の重りを積まなくてはなりません。ウェイトは8戦中6戦目まで毎戦積まれていき、7戦目ではその重りが半減、8戦目ではゼロになり初戦と同様戦うことが出来ます。そのため、コンスタンツに1位をとることは難しくなります。



⑤タイヤメーカーがバラバラ

タイヤは、レースの中でも重要な役割を果たしており少しでもタイヤ選択を間違うと周回遅れにもなりえるくらい差が出るポイントでもあります。そんな重要な役割を果たしているタイヤですが、Super GTではブリヂストン、ダンロップ、横浜ゴム、ミシュランの4社が参戦しており、タイヤメーカー同士の戦い、腕の見せ所でもあります。





いかがでしたか♬ザックリとでしたが、これらを抑えれば実際にSuper GT観戦をしても何が起こっているか分かると思います。これをきっかけに一緒にGT観戦を楽しめたら嬉しいです。


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